【限定】汁完必須、亀有どさん子の
“すだち香る煮干しそば”
亀有どさん子
2017年7月の一押し麺(限定麺)
「すだち香る煮干しそば」
750円
担当:どさ兄
葛飾亀有周辺地域の皆様、月に一度のお楽しみ!
亀有どさん子、限定麺の最速レポート!
今回の一押し麺(限定麺)で、まずは声を大にしてお伝えしておく大事な事…
スープは飲み物です!
「あたり前じゃねぇか!」
という声が聞こえてきそうですが、過去の一押し麺(限定麺)における魚介ベースの中では、確実に上位にランクインできるスペックを持つスープだった事は最初にお伝えしたい。
それでは、実食レポートに移ります。
テーブルに器が運ばれて来た瞬間から、食欲をそそる魚介の香りにテーブルのメンツ(近藤さん・長谷川さん・筋肉男子の3ちゃん(匿名希望))が既にダウン。
北斗〇拳に例えるなら、秘孔を着かれる前に〇んでいる状態。
「すだち香る煮干しそば」いただきます
ファーストコンタクトから
長谷川 「美味…」
近藤 「うわ、お吸い物みたいで美味しい」
3ちゃん 「美味いね~」
口々に美味しいという単語を繰り返す一同。
筆者も当然だが「美味しい」という言葉で全て完結したいくらい。
完食までのスピードが早かった
パツンとした歯ごたえが特徴という、特注の低加水「中細丸ストレート麺」がとっても食べやすく、女性2人が好感触で食べすすめる。
トッピングで乗っている「すだち」も食欲を加速する要因。
近藤 「食べている途中ですだちを潰せば、飽きずに食べられる」
昨今のどさ兄が担当する一押し麺(限定麺)で時おり味わえる、柔らかくてトロトロの燻製豚バラチャーシューに関しては、初めて食べたという長谷川さんも絶賛。
長谷川 「チャーシューの油も甘くて美味しい」
「器、回して飲むよね?」
という、汁まで完食(汁完)のテクニックを披露する、筋肉男子の3ちゃん。
魚介の味にはちょっとうるさい(と思われる)岩手県出身男子のハートも掴んだ様子。
すだち香る煮干しそばの秘密
今回の一押し麺(限定麺)誕生のキッカケは、懇意にしている亀有の焼肉の名店「錦城苑」(2017年5月一押し麺を参照)の店主から「煮干しのラーメンが食べたい」という話が出たからだそうです。
「煮干しラーメンの「苦味がある」「ドロッとしている」といったイメージを一新したいと思った」と、どさ兄。
スープは、「千葉県産の白口煮干し」「京都産鯖厚削り節」「真昆布」だけ。
動物系は一切、スープに入れていないという。
味付けは「白醤油」「本醸造濃口醤油」「再仕込み醤油」「たまり醤油」をブレンドし、仕上げ油は「煮干し」「鯖節」「サラダ油」を使ってラーメン専用の油を制作。
大きめに刻んだ玉ねぎを使う事で甘みを出した。
どさ兄の持ち味である、丁寧で繊細な仕込み作業がいかんなく発揮されている。
「今回の麺の制作に、10回以上の試作を繰り返した」という話にも納得。
多くの人に食べて欲しい一杯
近藤 「夏だからといって、安易に冷やし系の麺にしなかった点が良いです。あと、すだち!」
どさ兄 「実は、すだちに関しては最後に思いついたんです。今回の麺を試行錯誤している時に、妻が買ってきてくれた阿〇利のカップラーメン食べた時に、この手があった!とひらめいたんです。」
筆者 「平松伸二先生が、阿〇利のつけ麺がお好きだったハズですよ。」
どさ兄 「最初の構想は、竹炭を入れて、黒い麺にするという、平松伸二先生の漫画をイメージした麺だったので、ぜひ平松先生にもぜひ食べて欲しいです。」
~どさ兄より~
お世話になっている錦城苑のマスターにも食べて欲しいんですが、まだ、お店に来た事の無い人にも召し上がってもらいたいです。
丸い麺のパツンとした食感。
ソバではなく、ラーメンを味わって下さい。
汁完必須!!
ごちそうさまでした!
試食スタッフ一同
札幌ラーメン どさん子
亀有南口店
葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363
木曜定休
こぼれ話
2017年8月の一押し麺(限定麺)は、平松伸二先生の漫画作品をイメージした「外道麺」(仮)に決定しました。
詳細は来月のレポートにて。