【限定】黒超熟成豚骨味噌らぁ麺で年納め

亀有どさん子

2017年12月の一押し麺（限定麺）

「超熟成豚骨味噌らぁ麺」

780円

担当：Gタツ

 

 

もう一度、麺の名前を確認。

超熟成豚骨味噌らぁ麺

 

ビジュアルが一般的に知られる味噌ラーメンという名前からイメージされる、もやしを中心とした、野菜がたっぷり乗っているようなラーメンとは異なるのが解る。

 

スープの色から、過去の外道麺を彷彿させる部分もあるが、これは考えすぎかもしれない。

 

 

まずはスープをひとくち…

ふたくち…

みくち…

…

 

すげぇ飲んでた！！！

 

一般的な味噌ラーメンとは違い、後追いで味噌の香りが口の中に広がるスープ。

トロみが強いのも印象的。

 

 

そして麺はどうか？

 

食べごたえ抜群の食感が嬉しい。

中太角麺のwaveタイプを使用しているとの事。

soupの持ち上げも良く又モチモチした食感の麺をセレクトしたという。

 

 

 

「生姜焼きが入っている？」と思わせる具材。

普通のチャーシューだと面白くないという事で、生姜焼き風の肉を使用。

この肉もまた、スープが絡まる事で美味さが引き立っているのも特筆すべき事項。

 

 

 

試食の取材に同行してくれた西村くん。

食べてはウンウンと頷き、箸を止める様子もなく食べ進める。

 

試食の前に「味噌ラーメンって、大きな違いがないからソレで売ってるお店って少ない気がするんですよね。正直、北海道に行った時に●●れで食べた味噌ラーメンが超美味いと思った以外、あまり美味しい味噌ラーメンを食べた事がないんです。」

と話していた彼が、とにかく食べ進めている。

 

この様子が、今回の麺の完成度を表していると断言できる。

 

 

 

ここで、今回のスープの秘密を紹介。

 

今回の麺の為に、北海道から2つの異なる味噌を取り寄せしたというGタツさん。

通常、お店で使用している味噌は、信州味噌をベースにブレンドしている物という事ですが、今回は、天然醸造味噌超熟成と北海道の大豆100%使用の赤粒味噌で作った味噌ダレを制作。

 

このタレに合わせたのが、豚骨、鶏ｶﾞﾗsoupと豚のペーストsoup。

ここでのポイントは豚のペーストsoupは、どさ兄からの技術提供という部分。

https://katsushika.uwasa-no.com/2016/12/26/dosanko-15/

https://katsushika.uwasa-no.com/2017/03/03/dosanko-17/

亀有どさん子の兄弟コラボ麺の要素も楽しむ事ができる。

 

さらに、このスープへゴボウoilを合わせる事で、

濃厚な味噌+濃厚豚骨soup+ゴボウoil

＝濃厚ながら後口スッキリsoup

となる。

 

最初のスープがひとくちで止まらなかった理由もここに起因する。

 

 

 

ひとしきり、麺を食べ終わったところで、ウワサの葛飾（ウワ葛）的には、大々的に推奨しておきたい、超熟成豚骨味噌らぁ麺の〆方を紹介。

 

まずは勇気を出して

「ライス下さい！」

とご飯を注文しましょう。

 

そうしたら…

 

 

スープにご飯を入れるべし！！！

 

11月の麺では最終形態が「リゾット」として、汁完まで味わい尽くすのがお作法となっていたが、今回も〆はカイザーイン（スープにご飯を入れる行為）は必須！

https://katsushika.uwasa-no.com/2017/10/31/dosanko-25/

 

 

普段、スープにご飯を入れるという事を全くしない西村くんですら

「今までで一番ご飯を入れたい」

と漏らすほど。

 

 

各地で風邪が流行っている昨今、ネギ、ショウガを摂取する事で対策も出来る一杯。

年末にふさわしいラーメンで温まって下さい。

 

ごちそうさまでした！

 

 

焼き餃子も併せてお食べ下さい。

 

 

 

札幌ラーメン どさん子

亀有南口店

葛飾区亀有3-4-12
03-3603-3363

木曜定休