ドゥビドゥバー パパパヤー。
「老人と子供のポルカ」を仕事帰りに口ずさんでいる自分に気が付き、愕然としてしまいました。
おはよう。
原宿のファッションが凄いぜという話題を見つけ、一通り見させて頂いたのですが、確かに凄いことになっていました。
たとえばこんなのとかね。
昔からあまりファッション関係には疎い性格でありまして、奇抜なファッションをされているお方の真意をはかり知る事が出来ないと半ば諦めていた訳ですが、どのくらいファッションに疎いかと申しますと、学生時代の日曜日、お気に入りのセーターを着て、さて出かけよう!と思った矢先、たまたま観ていた「サンデープロジェクト」の中で、関口宏が僕と全く同じセーターを着ていた。というくらいです。
これにより、僕のファッションに対する自信と憧れは完全に消滅しました。
でも・・・。
そんな訳で、一念発起、気合いを入れてそれらの写真と向き合ってみた所、どうやら僕にも原宿のファッション最先端の人々が、何に魅せられてそのファッションに至ったのかがぼんやりと見えてきましたので、ここに報告させて頂ければと思い、筆を取りました。筆なんかないけど。
まずはこちら。
これは一目見ただけですぐにピンと来る方も多いのではないでしょうか?
そう、アントニオ猪木です。
原宿というファッション最先端の場所にも猪木の闘魂は伝承されている訳ですね。
一見取り付く島もない、突飛なファッションに見えますが、何のことはありません。彼はゲイラカイトが大好きな若者なのです。決め付けです。
いつか大空を飛びたい。そんな純粋な気持ちが、彼を「ゲイラカイトと一体になる」という行動に走らせたのでしょう。
っていうか、飛びたかったら鳥になればいい。そもそもゲイラカイトになりたいなんて思ってないに決まってるけど、それを言ったらおしまいだから言わないです。
フラワーロックを原宿でまた見る事が出来るとは思っていませんでした。
何もかもがまぶしく見えたあの80、90年代を、彼は自らがフラワーロックになることによってメッセージを伝えている訳であります。
写真なのでわかりかねますが、おそらく音に反応して、グリグリ、グリグリと奇妙な動きをしてくれるに違いありません。
おやおや、毎日香ですね。わかります。
今はなき円楽師匠をリスペクトし、「師匠が残した功績を、少しでもこの現代日本に根付かせていきたい」という若者の真摯な気持ちがこのようなファッションに結びついたと推測されます。
もしかしたら、オロナミンCの大村崑という線もありますが、真意は彼の胸の中のみぞ知る事でございます。
そして僕が最も嬉しかったのがこちら。
先日お伝えした東京砂漠化問題の黒沢年男、叶和貴子の「東京砂漠のかたすみで」
まさしくこれぞ黒沢シンパというにふさわしい、黄色と黒の「どうかしてるぜジャケット」を着用しています。
地球環境にまで目を向けた、スケールの大きなファッション。
原宿、なかなか捨てたものではないですね。
と、ここまで紹介してきてなんなのですが、
「一体みんな何を考えているんだ。」という気持ちがフツフツと湧いてまいりました。
もちろんどんな服装をしようが個人の自由ですので、それをとやかく言及するつもりは無いのですが、このまま行けば間違いなく下記のようなファッションだって「最先端」や「トレンド」という言葉によって、同調する輩が増えてくる可能性だってあるわけです。
(ギリだよね。これギリでOKだよね)
まぁいいけどね。
・・・という元も子もない感想を言いつつ、終わり。
良い週末を。
ファッションというよりファッキンですね
ところでガ汁さん、
ミロダンスが新しくなったのはご存じですか?
私は前のミロダンスをマスターしており
新しいのもマスターせねば・・・!
と闘争心を燃やしていた矢先です。
腰を抜かしました。
クレイジーで限りなくアクティブ。
正直頭おかしいんじゃないだろうかとさえ感じました。
それでも私はマスターする。
その江戸っ子の心意気は消えませんよ。
九州住みですが。
>駄々アギゴ様
ありがとうございます。
新ミロダンス、拝見致しました。
手の回転数、無駄なガニ股でのアピール、前回を遥かに上回る運動量。
「進化」という言葉を明らかに間違って捉えてしまっているという印象を受けました。
嬉しすぎたので、明日、改めてご紹介したいと思います。