暑いし雨降るし蒸すし、とかく住みづらい街。
おはようございます。
乾燥した人間を、煮詰めに煮詰めたらこんな顔になりそうですね。
一切の共感は得られなそうですが。
そんなこんなでデカビタCの偽物みたいなのって多いですよね。
存在しているのは知っているし、見れば「あぁぁぁ。あれね」ってなるんですが、
いざ集めてみるとなかなか趣があって良かったので、ご紹介したいと思います。
こちら元祖。
元祖といいながら、確実に「オロナミンC」からのインスパイア商品だと思うのですが、
オロナミンCよりもでかくなった、故に【デカビタ】な訳なんでしょうな。
あ、そういえば以前は以前でオロナミンCの類似品を集めて何かやった覚えがあります。
その記事。 https://katsushika.uwasa-no.com/gajiru/archives/2520
まあいいや。
では、
ビンビタC
ご存知ビンビタCです。
これはかなりメジャー感があり、よく自販機でも見かける事が多い商品ですね。
もうこっちのほうが「デカビタ」だと思っている人も少なくない気すらするメジャー感。
ドデカミンストロング
「ファイトバクハツ!」という恐ろしいキャッチコピーがローヤルゼリーをはじめとする過剰な栄養素をてんこ盛りにした感じを良く表しています。
やはりネーミングが絶妙で「デカイ」という事と「オロナミン感」を同時に想起させます。
声に出して言うと最強に気恥ずかしいのも特長です。「ドデカミンストロング!」
エナジージム
どうかしてる商品が比較的多いことで知られているダイドーからのエントリー。
パワー&リフレッシュ! という相性がいいのか相反するのかわからないキャッチコピーが素晴らしいです。
配色は本家デカビタに寄せており、あわよくばデカビタと間違えて買って欲しいという気概が感じられます。
パワビタイレブン
アサヒ飲料からの商品。
なんかわからないですが、スター・ウォーズみたいな表記の商品名。
飲む前からわかることは、「11種類ビタミンとかその辺が入ってるんだろうな」というストレートな感情。
ビタセブンビッグ
いよいよわからなくなってきました。
7種のビタミン配合! ビタミンって何種類あるんだろうという素朴な疑問が湧いてきます。
なんかどのメーカーもそうなんですが、ボトルの肩にあたる部分にデコボコした紋章みたいなのが絶対に入ってますね。
何がしたいのでしょうか。知る由もないですし、知りたくもないのですが、ちょっと疑問に思ったので呟いてみました。
ビタッとC
もはや何者なのかすらわからない飲料「ビタっとC」
「ビタッ」と「C」なのか、「ビタッと」「C」なのか。
商品名に込められた想いがイマイチ汲み取れない仕組みになっています。
当然飲んだことはありませんが、デカビタの味がするに違いありません。
そんな混沌とした中、物語はさらに混沌へと向かいます。
ガブビタセブン
なぜ缶で売るのか。なぜ缶にビンを描くのか
しかもなぜそのビンが3本も必要だったのか。
開発者に掴みかかりたい気持ちを必死に抑え、一人考えてみると、
前出の「ビタセブンビッグ」の内容量よりも缶で販売したほうがより多くの内容量を確保出来る為、
「がぶ飲み」できるだろうという安易な推測から、「ガブビタセブン」という流れになってのではと推測。
当たっていようがはずれていようが、どっちでもいいですが、多分当たっている気がしています。
ビタミンドリンク ゴクビタC
だからビンで売れよ!!
ついに牛乳パックみたいなヤツが登場しました。
わざわざ南国の砂浜にビンを埋めたりしてシャレオツ感を演出。
でもビンじゃねえし。パックだし。
キャッチフレーズの「オレもアツくなれ!」は、一体何が「オレも」なのかがまったくわかりません。
最初に何がアツかったのか、それを僕に教えて欲しい。
よくよく調べた所、これは炭酸飲料ではないらしいです。パックだしね。
っていうか何がしたかったのでしょうか。
ビタCアイスバー
いよいよアイスに参入。
特筆すべきは「栄養ドリンク味」という堂々たるサイコ感。
もうこのアイスに栄養があろうが無かろうが関係ありません。
栄養ドリンク味であるのか、無いのか、そこが最重要なのです。
パピコ うまビタC
メジャーーーー!!!とてもメジャー!!
まさかのパピコです。説明は最小限に「うまビタC」。
「オロナミン・デカビタ感」を想起させるネーミングは、ドデカミンに通ずる部分があります。
味は全然わかりません。
ビタCボール
ついにゼリーです。
赤と黄色、黒を印象的に配置し、小さな体に目一杯の「似非デカビタ感」を纏った商品。
もうコメント出来る隙はありません。 見たままです。
ここまで来ると興に乗ってきましたので、ちょっと別のモノで、
リアルゴールド
かつてはビン商品でしたが、数年前から缶での販売になっています。
そんなリアルゴールドを追従するのが
ガツンゴールド
打撃音+ゴールド という強烈なインパクト
それを無理矢理「G2(Gatsun Gold)」と表記する強気の姿勢。
ローヤルゼリーの一点押しで迷いの無いそのスタンスには感動すら覚えます。
こっちのほうが栄養がありそうだという誤った錯覚に陥りそうになります。
っていうかどっちが栄養あるのかとか全然知りません。
そんなこんなでなぜ今回こんな事を書いたのかというと、
先日自販機でこれを買い、味が完全なるオロナミンCなくせに、500mlも入ってやがってすげーじゃねーかと感心したからなのです。
名前もすげーじゃないですか。
「エナジー炭酸 がぶ飲み パワースカッシュ」
三菱東京UFJ銀行みたいな感じ。(全然違う)
しかしそんなEGP(エナジー炭酸がぶ飲みパワースカッシュ)にも追従している商品が。。
脱ガス欠飲料 スーパーハイオクMAXチャージ
もうそれは飲み物として考えなくていいんじゃないか。
ここまで元気感を前面に押し出されると、「イリーガルな何か」が混入しているんじゃないかと邪推したくなります。
ギュッと飲んで、ピーッと元気になって、ズバー!っと走り回れるような万能感。
とにかくすごい名前です。
と、長々と書き連ねてしまいましたが、結局「色々あるよね。」って事が伝われば幸いです。
元気で、とりあえず、元気で。
では、股。
伝わるからそれでいいんだろう。
今回も素晴らしい内容ですね。
思わずデカビタやリアルゴールドやビックルや鉄骨飲料やビタセブンビッグやタフマンをドラッグストアで購入し、
味比べをしてしまいました。
正直な所、味に若干の変化はありますが、栄養価と同じくらいどうでもよくなりました。
それと、リアルゴールドの画像が漂流教室に変わってましたよ
包丁政宗様
ありがたいお言葉を頂戴致しまして、ありがとうございます。
僕は正直全てを味比べする勇気がございません。
ございませんのでしませんが、間違いなく「似たり寄ったり」という言葉がふさわしい状況である事に確信を持っております。
タフマンってまずいですよね。
そしてタフマンのイメージキャラクターである伊東四朗がCMでしているタフマン仮面(仮称)みたいな格好は、
かぶりものが「ち◯こ」にしか見えず、クレームを入れようとダイヤル回して手を止めた事があります。