責任転嫁で世渡り上手。
おはようございます。
さてさて、どうだっていいんだけど、だったら話題にしなければいいんだけど、やっぱり気になるから触れてしまうんだ的ニュース。
>タレントのJOY(27)が来年1月16日にアルバム「JOY COVERS」でCDデビューすることが7日、分かった。
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あの・・・・・・、
超 どうでも良くないですか?・・・・・・。
どうでもいいんですけど、なんだか記事を読んでいると、えも言われぬ感情が沸々と湧きだしてくるのですよ。
例えば
>フジテレビ系「歌がうまい王座決定戦」で優勝するなど抜群の歌唱力を買われ、これまで4枚のカバー曲を配信リリースし、計3万ダウンロード(DL)を記 録。その実績が評価され、CD発売が決まった。一青窈(36)の「ハナミズキ」や中島みゆき(60)の「糸」など思い入れの深い8曲を自ら選んでカバーし た、こだわりの1枚だ。
要は、歌のうまいマルチタレントがオリジナル曲を出すのは大変なので、安定と信頼の「カバー曲集」を出してちょっくら小銭を稼ごうとしているという内容なのですが、、ここまで興味の無い話題にこんだけの価値を付けられると、さすがにこちらも胸焼けを禁じ得ないという話なのです。
まぁ個人の好き好きの問題なので、そこまで声高に怒りを訴えたいという訳ではないのですが、
昨今の「カバー出しときゃ大丈夫じゃね?」的風潮に、警鐘を鳴らすべく、断腸の思いで糾弾させて頂きました。ええ、嘘です。
それにしたって、カバーブームがひどい有り様ですな。
徳永英明あたりから火が付いて(なのかな?)、猫も杓子もカバー&カバーの雨あられでございます。
(実例出すのが面倒なので、各自調べて頂きたい。 特に「ディーバ」と呼ばれる日本人女性アーティスト(ハァ?)系に顕著)
このあたりを参照。
歌姫とか言ってるなら、人の歌なんて歌ってないで、自分の歌で頑張れよ。とか思ってしまうのは野暮って話なんでしょうね。
「あの」「歌姫が」「名曲の数々をカバー」してくれるという事実を、ありがたく享受しなくてはいけないのです我々は、ええ、そうなんです。
ハァ~!!ありがてぇ! こりゃありがてぇこってす!!
結局の所、僕が皆さんに伝えたいのは、
名曲は、時を経てもなお、名曲足りえるという事なのかもしれない。
だからこそ、今、現代人に「カバー曲集」が求められているのだ。という事。
最後に、まったく心にも無いような嘘を尽きつつ、本日のお祝いの言葉とさせて頂きます。
ご清聴、ありがとうございました。
では、股。
先週辺りからなにやら、ダンサーが過半数のグループの妹分がユーミンの「恋人がサンタクロース」をカバーしたとかなんとか、朝のニュース番組で宣伝されてますよね。この記事でそやつら見てなんだかモヤモヤと抱えてたものが降りた気がします!
徳永英明?とか由紀さおりさんみたいに歌声に滋味のある歌手ならカバーも様になると思うんですけどね。エンカのチカラとか天童よしみのクリスマスソング集くらいのインパクトも欲しいもんです。
ななしちゃん様
ありがとうございます。やはり雨後のたけのこのようにそんな輩が量産されているのですね。
天童よしみのクリスマスソング集。激しく同意です。あそこまで需要からかけ離れたものであればむしろ気持ちが良いってもんです。
「なぜお前が?」と、こちらに小物感を悟らせるような人選は避けていただきたいものですね。