ていてい！

今日もやっております。

いらっしゃいませ。

僕です。

正解でもいいんじゃないか。

さて、暴走を続け誰も手に負えなくなってしまったメンズナックルのキャッチコピーなのですが、

個人的に過去に遡って軽いベストを選んでみました。

せっかくなので、みんなで見て笑ってみたりしたらいいんだと思います。

千の言葉より残酷な俺という説得力

残酷な俺にどれだけの説得力があるのか、裏づけは全く無く言い切ってしまうあたりに勢いを感じます。
しかし、少なくとも、一般読者は、「ナクモンのＨＡＺＩＭＥちゃんよ」から残酷な俺の説得力は微塵も感じないであろう事は想像に難くありません。

出てくる者は全て打ち落とす怒涛のアクション

何の話をしているのでしょうか？
クレー射撃？モグラたたき？
いずれにしても怒涛のアクションを見せ付けられた所で、
オシャレかどうかの基準にはたりえないと思っております。

キングの野望がデビルズ・ゲートを開かせる

デビルズ・ゲート。
どこなんでしょうか。その門は。
まず何の前置きもなく、一人称を「キング」に変えるその傍若無人さ。
誰が君をキングと認めたのか。と、思って名前を見ると「ＮＡＯＫＩＮＧ」
駄洒落じゃねーか。は言いっこなしの方向で、ひとつよろしくお願いします。

俺のフェザーから鳥人拳を繰り出す！

引っくり返って笑ってしまいました。
なんでしょう。鳥人拳。拳法使いがまさかのファッション雑誌掲載。
「クレイジーモンキー・鳥人拳」とかジャッキー主演で是非観たい。
気になるフェザーがどこに付いているのかがわからないのが残念です。

飾れない俺が言う。ありのままでモテろと。

来ました、不器用系。
あくまで「飾れない俺」をアピールしますが、
こんな目立った格好してれば色物扱いされるのは目に見えています。
しかしどれにも共通しますが、この「根拠のない圧倒的自信」に毎回僕は感動します。
聞こえるんだろうなぁ幻聴。空からもう一人の自分が言うんだよきっと
「ありのままでモテろ・・・」と。

俺の行き先？あの太陽にでも聞いてくれ

不器用系に続いてやってきたのは「旅人系」です。
行き先不明のボヘミアン。目的も無いに違いありません。
言われた事を鵜呑みにし、じゃぁ太陽に聞いてみます。すみませんなんて事になったら
こっちがおかしい奴だと思われるので、注意が必要ですね。
ま、どこへでも行って頂いて結構でございます。

真夏のＤＥＡＴＨカーニバルは野生への供物

何が始まるというのでしょうか。物騒ですね「供物」なんて。
メンズナックルの根底は、地味にこのような「黒魔術趣味」的なエッセンスが少量含まれています。
この23歳のハジ子ちゃんにとっての「真夏のＤＥＡＴＨカーニバル」とは一体何なのか。
それを知りたいという欲求が僕を突き抜けて行きます。
本文内の「己のエロスをヒョウ柄に託した解放コーデ」というのにも驚愕です。

今宵、俺が天下を獲ることは黒衣を纏った瞬間に決まっていた

さて、困ったもので今度は決めつけです。
「黒衣を纏う」なんて表現を現代で聞けるとも思ってませんでしたが、それがこの若者発信だという事に驚きを隠せません。
実際黒衣を纏った彼は、この夜、天下を獲ったのでしょうか？
疑問系にしておきながら、1ミリたりとも結果が気にならない僕がここにいます。
お好きにどうぞ、どうぞお好きに。さぁさぁ、どうぞどうぞ。　そんな感じです。

俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない

いや、違うよ。と冷静に注意をしてあげたい気持ちでいっぱいなのですが、
もう彼がそう言うのなら、「そうさ！お前は本物のヒョウさ！」と認めるしかないかなと思い始めています。
是非サバンナを全力で駆けて頂き、大自然の掟を肌で知って頂きたいなと願って止みません。

水玉・・・それは美女の涙で出来た宝石

よくぞここまで歯が浮くようなセリフが浮かんでくるものだと感心します。
「ちょっと短め丈でボーイパワー炸裂なショーツの取り合わせがどこか懐かしいのに真新しい☆」
という意味のわからない解説もグッと来るポイントです。

つべこべ言うな！！オレが黒い彗星になる

なんだか急に涙が出てきました。
名前もひどいぜ　刹那・Ｆ・セイエイ。
なんなんだこりゃ。「アルマゲドン」かお前はと。
この言葉から目に浮かぶのは、仲間の絶体絶命のピンチに、一人犠牲になる為立ち上がった一人の勇者。
刹那「さぁ！早く逃げろ」
仲間「でも・・」
刹那「うるせぇ！つべこべ言うな！！オレが黒い彗星になる！！　・・・達者でな・・」
仲間「刹那ぁぁ〜！！」
という、三文芝居。
結末は、もちろん誰も助からずのバッドエンドを激しく希望。

犯罪的美はグラマラス・ノワール

さぁ、盛り上がってまいりました。
もうどうにも手がつけられない状況でございます。
犯罪的美もどうかと思いますが、
グラマラス・ノワール　＝魅力に満ちた暗さ　とでも言いましょうか。
何なんだ一体。何を褒めて欲しいのか。
どちらにしても画像右下の男の顔が滑稽です。

オーガニックがギラッと輝かせる男の自信！

申し訳ありません。第一印象で、「空き缶やダンボールを集めている人」だと思ってしまいました。
もう何を言っているのか、ちょっと戸田奈津子あたりに通訳を頼みたい心境です。
とりあえず何がすごいって、ギラッと輝かせる男の自信の源であるオーガニック。

オーガニック【organic】
化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉

お　前　は　野　菜　か　と。

農家の息子さんか何かなのでしょうか。
いずれにしても、この男性の未来が輝かしいものであることを祈っています。

さて、色々と見て参りました。

もう言っても仕方がないと思いますが、今回も得るものはゼロ。

一生懸命読んでくれたあなたも、

「骨折り損のくたびれもうけ」　を体現出来たのではないでしょうか。

世の中には、このように謎に満ちた表現、価値観が無数にあるのだという事だけでも知っていただければ、これからの人生、どこかで役に立つかもしれません。

いや、無理でしょう。立ちません。

さようなら。