うん。 しっくりくるね。 「ナァーン」
おはようございます。
たまらん字体ですね。
Tシャツ作りたいですよ。これで。
そんなこんなで、色々あるけれど、
前回の「ETニセモノ」ステッカーに近い形で、もう何の分類に入れたらいいのかわからないものがありました。
わからないくせに、見た者の心を鷲掴みにして離さない、そんなステッカー。
スリラー
一体何を言っているのか。でも言ってるんだから仕方ない「スリラー」
赤ずきんちゃんのコスプレをしたようなおばさんの表情からは、恐怖の片鱗すら見えません。
一つ目のこの生き物も、髪の毛食べちゃってます。何だろうね。これは。
スリラー
って、だからなんだよ。スリラー!
気になって気になって、思わず辞書を引いてみたのです。
thriller
アクセント・音節thríll・er
【名詞】【可算名詞】
1 スリルを与える人[もの].
2 怪奇小説[劇,映画], スリラー(物).
スリルを与える人。 そんな意味だったのか。。。
なんだか新鮮な感動に包まれました。
エクソシスト
・・・いやいやいやいや。ご主人、それは無いでしょう。
マーブル色の「エクソシスト」の文字もさることながら、
子役時代の江木俊夫(マグマ大使の頃かなぁ)のような子供の顔が印象的。
そんな子供の顔と対照的に、減量に失敗した力石徹みたいなバケモノの顔。
まあだから何だ。
エクソシスト
だから、それは嘘だって。
リンダ・ブレアも真っ青の、まさかのメドゥーサで「エクソシスト」。
ちょっと怖さを突き抜けて、笑えてきます。
「アジャパァァ」 とか言ってそうな顔ですね。
オカルト
この人は「恐怖」というカテゴリにおいて、ボキャブラリーが相当少ない人なのだと思います。
A「・・・オカルト・・。」
B「キャァァァァァァ!!」
とか、想像してる人なのでしょうね。
しかし、構図、筆致に至るまで、絵全体から漂う「B級オーラ」にはただただ平伏致します。
ショック
普通に気持ち悪いよ。。
なんの絵なんでしょう。この緑顔の人はトックリセーター着用って事でOK?
そもそも「ショック」の文字が「シヨツク」に見えて、キヨスク系列の何かに感じてしまいます。
極度の江戸っ子は、キヨスクをシヨツクと呼ぶらしい。そんな話を聞いたことがございます。
そう、嘘でございます。
嘘と言えば、関係ないけれど、「指きりげんまん嘘ついたら針千本飲ます」という指きり。
意味はかつての遊女が客に愛情の不変を誓う証として、小指を切断していたことに由来するそうです。
さらにゲンマンは、「拳万」と書き、拳で1万回の制裁を表し、挙句の果てに針を千本飲ませるからな。という意味なのですって。
スリラーとかよりよっぽどこえー。
そんなこんなで、サヨウナラ。
足は不要説。
いいですね・・・ステッカー。大量に入手したいですよ。作者の年齢は68歳くらいと推定しました。
緑顔の人は「蛇女」姐さんですね。ハマー・プロ所属の売れっ子で、一頃は妖女ゴーゴン姐御あたりと組んでブイブイ言わせてたお方。
>ここ調様
ありがとうございます。
なるほど蛇女ですね。
こちらに詳しく載っておりました。
トックリセーター具合も完璧。
http://blogs.yahoo.co.jp/tosahan240000/2290881.html
しかし「邪悪にみちた蛇人種の呪い!美少女の体にすみつく恐るべき怪奇の復讐!!」というキャッチコピーは、今見ると胡散臭さ1000%@カルロストシキでございますね。
いつもありがとうございます。
お久しぶりです。
あの絵達は、最近では「ようかいけむり」とか
いわれている駄菓子屋に置いてある玩具に関係
あるような気がします。
多分、私はガ汁さんと同世代なんですが、当時は
暗記用のカードのような形態で売られていて、
その表紙が、そんなクオリティだったような・・・
オーメン、エクソシスト、サスペリア・・・
ホラー全盛の時代に、町工場なりの解釈をした
製品が駄菓子屋に並んでいたものです。
近隣の大国を私は批判できません・・・
>一日二回様
お久しぶりでございます。
いいですね。「町工場なりの解釈」。
思えば、数あるパチモン商品は、すべからくこの「それぞれの解釈」によって生み出されているのだと思います。
たまらんですね。
また見つけたらご紹介します。