おはようさんおはようさん。こんなに暖かい毎日が続くのならば、僕は死んでも構わない。嘘だけど。
でも相当暖かい。
どうも、僕です。
随分前に、高樹澪主演の「女ランボー」について書いた事があるのですが、
いつの世にも、「何故これを世に出したのだろう。」と思わざるを得ない物は多々存在します。
そんなものの中の一つに、「キョンシー」というものがあります。
「霊幻道士」、「来来キョンシーズ」など、本流亜流混ざりまくって、数々のキョンシー映画が、玉石混淆で世にリリースされ続けました。
そして、その「玉石」の「石」の方にある映画の一つで紹介したいのが、「ひなげしのキョンシー」です。
まずこの映画の原題ですが、「Vampire.Raiders Ninja.Queen. 」といい、
ひなげしは一ミリも関係ありません。
そして、内容ですが、一部だけ見ても、どうしようもなさはビンビン伝わってきます。
また、出てくるキョンシーがしょぼいんだ。
要はまったく動きの悪いトロ臭い女優が演じる女忍者(白人)と、キョンシーの戦いという、小学生でも考えつきそうな内容の映画で、
「ひなげしのキョンシー」という邦題は、まったく意味がわからないのですが、
その理由が、上で観てもらった映像の中にあるのです。
上の映画の映像の32秒から35秒にかけてのシーンをご覧頂きたい。
アグネスキターーーー!!!!
アグネス・チャンが、ホテルの電話オペレーター役で出演していたのです。
アグネスと言えばひなげし(かユニセフ)、ひなげしと言えばアグネス、
そんなこんなで、忍者すっとばして邦題は「ひなげしのキョンシー」なんですねぇ。
しかも、ここまで一生懸命語っておいてなんですが、この映画、日本で公開直前にクレームが入ってオクラ入りになった作品です。
なので、観れません。
じゃあ話すなよって。そうですね。了解。ごめんよ。反省してる。帰るよ。嘘だよ。居るよ。 ごめんよ。
では、股。
個人的に、この作品が、VHSで終わらず、今DVDでも買えるという事が驚きです。誰が観るのか。
この『女死刑囚』をAmazonで検索してみたところ、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のラインナップでずらりと並んだ柏原芳恵関連商品の中に「丑三つの村」と細川ふみえ写真集という二つの異分子が。
僕が得意とする下司の勘繰りで考えたところ、「丑三つの村」の狙いは池波志乃。池波、細川、柏原・・・要するにおっ〇い星から来た人が買っているのでしょうね。それがVHS、DVD購買層の大半を占めていると邪推してみました。
>ここ調様
ありがとうございます。
DVD購買層の件、思わず膝を打って納得してしまいました。。
なるほど合点が行きますね。しかし細川、柏原からの池波志乃は、「いよ!通だね!」と思わず声を掛けたくなるチョイス。
おっ◯いに、捨てるとこなし! と言ったところでしょうか!
(何が、「でしょうか!」だ。と一人自己嫌悪)