土曜日。カモンベイベ。
もう週末ですね。
瀬戸内寂聴が、ケータイ小説デビューしていたらしいですね。
プロフィールページがスゴイ。
本当に86歳なのか。
生命力に溢れています。
そんな中、この度めでたく「日本ケータイ小説大賞」が決定。
>第3回日本ケータイ小説大賞・源氏物語千年紀賞の発表と表彰式が24日、東京都内のホテルで行われ、大賞にkikiさん(23)の「あたし彼女」が選ばれ、賞金200万円が贈られた。同作はTSUTAYA賞、JOYSOUND賞にも選ばれ、トリプル受賞となった。
そうなんだー。へー。くらいのものですが、以前も紹介したことがあるように、ケータイ小説には魔物が棲んでいます。
今回も期待せずにはいられません。
>「あたし彼女」は今時の若者言葉を多用した今までにない文体で、切ない恋心をつづった。審査委員長を務めた作詞家、秋元康さんは「言葉のリアリティーがす ごい。こんな小説は読んだことがない」と絶賛。また、ケータイ小説が好きという卓球選手の福原愛さんが登場し、大賞受賞者に花束を渡した。
「日本」「小説」「大賞」というくらいですから、どれだけすばらしいものかと期待しますよね。
それでは、受賞作をちょっと覗いてみましょう。
※冒頭部より一部引用
アタシ
アキ
歳?
23
まぁ今年で24
(中略)
なんか
アタシ彼氏いたんだけど
飽きた
みたいな
んで今の彼氏
まぁ
トモに
出会ってさ
乗り換えた
みたいな
前彼より
顔いいし
金持ってたし
なにより
・・・・・・・・・・・。
なんでしょう。
この文体。
超
読みづらい
みたいな。
アタシ
ネコ
名前?
まだない
みたいな。。 関係ないけど。
日本の行く末が心配です。
ケータイ小説。 まだ目が離せません。
では。
認知されつつある・・・・。 のかい?