多分今までで一番長いタイトルですね。
当然題名と内容はまったく関係ありません。
あしからず。
どうも、僕です。(左から2番目)
もう1月も終わりますね。
それにつけても、小林幸子。
小林幸子とは?と問うた時、ただ漠然と「紅白のすごい衣装の奴だろう」と思うのが人の世の常なのですが、
じゃぁ一体その衣装は、どのような変遷を辿ってきたのだろう?と思うと意外と知らなかったりするわけです。
記憶に新しいのは昨年末のメガ幸子ですが、
それ以外は、だいたい忘れちゃってます。
そんな折、紅白における大掛かりな小林幸子の衣装を振り返るサイトを発見。
衣装の変遷を確認する事ができたので、みなさんにもお知らせしたくペンを取った次第であります。
それでは、第41回紅白から、昨年の60回までの変遷を辿っていきましょう。
第41回「東洋の神秘」です。
まだ衣装が「派手だなぁ」くらいの印象です。
正直テーマの「東洋の神秘」に関しては、「はぁ?」って感じです。
意味がわかりません。
とりあえずヤングコーンみたいな頭が印象的ですね。
冬の鳥です。
本人は真剣なのでしょうが、若干コントかと勘違いしそうな衣装。
画像では判別が難しいですが、やはり頭はヤングコーンみたいになっています。
幸子好きなのか、ヤングコーン。
光のファンタジー。
さぁ、このあたりから「幸子本体」を探すのが困難な感じになってきます。
ついつい衣装に気持ちが行ってしまう為、肝心の曲はまったく頭に入ってきません。
ペガサス。
・・・・・。 ペガサス? どこが?と思わず突っ込みたくなる衣装です。
もう幸子がどこにいるのかわかりません。
どのへんが、天かける馬をイメージしているのかさっぱりわかりません。
人間ナイアガラです。
もうテーマで笑えます。なんなんですか人間ナイアガラって。
スモークたきまくりです。
じつはこのスモークの下には大仏がいて、大仏の頭の上に幸子がいるという構図だったらおもしろいのになぁ。
21世紀の観音様
ついに人間を超越してきました。
この絵面ですと、もう幸子自体がロケットで、宇宙に飛んでいくようなイメージすらあります。
それにしても相変わらず何の曲を歌ったのかさっぱり覚えていません。
雪女ですって。
どうみても蛾にしか見えない僕がいるのですが・・。
幸子の周囲に飛び散るキラキラが、蛾の鱗粉(りんぷん)のようで
その昆虫感を加速させています。
そして、昨年に引き続き、またもや蛾のようなイメージを持たざるを得ない生命誕生。
しかし、どのへんをもってして生命誕生を表しているのか。
芸術というのは奥が深いですね。
ララララ・・・・。 ヒューマンファンタジー・・・。
もう衣装が衣装本来の意味を失っており、実際幸子の衣装はただの緑色の布だけというありさまです。
舞台装置全体をもっての衣装という概念なのだと思うのですが、「緑の布を着た幸子」の存在だけが浮き彫りにされています。
観音様の次はかぐや姫です。
若干バックの扇状の部分が、孔雀っぽいのですが、かぐや姫と一体なんの関係があるのか、
幸子と膝を突き合わせて議論してみたいという気持ちが1ミリも無いです。
ふう。これでもまだ半分なのです。。。
まさかの持ち越しをしたいと思います。
続きは明日、またこの場所で。
引っ張ってどうすんだよこんなこと。 とか言わないでくださいね。
では、チャオ。
使途・・・・・・・・・・だと?
果たしてヤングコーンが今後返り咲くことがあるのか非常に気になるところですね。嘘ですけど。
>下呂温泉様
ありがとうございます。
ヤングコーン復活に俄然注目が集まっている昨今、もちろん嘘なんですが、昨年のメガ幸子を見習って、逆の発想でほぼ肉眼では確認不可能な「ナノ幸子」「ピコ幸子」の登場にも期待を寄せたいと思っています。
幸子、一度羽を開き損じて成虫になれなかった年があったらしいですね。紅白直後のニュースで苦汁をかみしめる幸子へのインタビューが忘れられません。
>トスカーナ様
ありがとうございます。
仕掛けがうまく機能しなくて悔しがる様を見ていると、「こいつは機械の体を持つサイボーグなんじゃないか」という疑問すら浮かんでくるから素敵ですね。
この大規模な仕掛けのインフレが行き着く先に何が待っているのか、期待を持ちつつ、願わくばモラルを飛び越えて、クローン幸子100体で歌う「おもいで酒」なんかも是非聴いてみたいと思います。